とにかく熱いドキュメンタリー マーダーボール

障害者アスリートの熱き戦いをドキュメンタリー映画として仕上げた作品が、マーダーボールです。
こちらは、障害者だから大変というイメージを払拭し、障害者とはとても思えない、熱く苛烈なアスリート達の姿を見ることが出来る映画として人気を集めています。

車いすバスケットボールですが、通常のバスケットボールなんかより余程白熱した、もはや格闘技とも呼べるマーダーボールは、スポーツエンターテインメントとして確率しているでしょう。
そのマーダーボールの試合を余すこと無く描き、音楽と編集を加えることで、男達の熱き生き様、障害者というハンデなど物とも居ない力強さを見せつけられる作品です。
全身鍛え上げられた体はもちろん、まるで戦車のようにカスタムされた車いすをぶつけ合って、容赦なく相手をなぎ倒していく姿は、興奮で鳥肌物と言えるでしょう。

ちぐはぐコンビのハートフルストーリー 最強のふたり

スラム街出身、無職の黒人と、首から下を全く動かすことが出来ない大富豪が織りなす、
ハートフル介護ストーリーとして知られるのが、「最強のふたり」です。

事故によって首から下を麻痺してしまい、車いす生活、介護生活を余儀なくされた大富豪、フィリップは、介護人を雇う面接をする物の、ピンと来る人に出会えずにいた。
どの人も自分に対して哀れみの目を向け、他人の同情を受け続け、うんざりした日々を送って居たときに出会ったのが、黒人の無職の青年ドリスでした。
ドリスは、不採用の証明書で貰える失業手当を目当てに面接を受けに来たと、悪びれもせずにフィリップに告白。

彼のふざけた態度をかって、ドリスを採用したものの、まるで性格や生活、話も合わない二人は、日々の生活でトラブルの連続。
ですが、二人とも偽善を憎み、常に本音で生きるというスタンスも有り、お互いを受け入れ始めて、最強の友となっていきます。

二人の友情はもちろん、人生の予測不可能さ、心が躍るストーリーとして、人気が高い作品です。

若年性アルツハイマーをテーマにした 明日の記憶

若年性アルツハイマーをテーマに描かれる、夫婦の物語として知られているのが、明日の記憶です。
渡辺謙さんが演じる主人公は、50歳を目前に、物忘れがどんどん激しくなり、病院の検査を受けて、アルツハイマーであることが発覚する。
映像の撮り方が、まるで自身がアルツハイマーとなったかのような、診断をされたかのような切迫感、リアルさのある撮られ方をしている点が特徴的な映画です。

鬱々と終わるのでは無く、あくまで一筋の希望が見えた終わり方をするタイプの映画です。また、渡辺謙さんのファンにもおすすめの映画といえるでしょう。